3/7に摘芯処理をしてわき芽を育てていたのですが、 2/3に定植したトマトに花がつきました。
トマトが成熟するには開花してから積算温度で800~10000℃と言われています。
当然気温の高い夏場は早く、春や秋はゆっくり熟していくことになります。
夏場のトマトは実が熟す前に真っ赤に色づいてしまうため春や秋のトマトに比べて風味が若干薄くなってしまいます。
つまり、4月下旬~5月の収穫を予定している今現在栽培中のトマトは非常に濃厚でまるでフルーツのような美味しさのトマトと言うことになります。
今からとまとの森のトマトが完熟するのが待ち遠しいですね!
先月の頭に1,2,3号棟、末に4,5,6号棟とトマトを6棟分定植したのですが、なかでも2号棟の生長が早く、今日摘芯という作業をしました。
2/3に植えた2号棟のトマトはなかでも群を抜いて大きくなってきました。
そこで摘芯を行います。
「摘芯」を簡単に説明しますと、主枝の生長点を摘み取ることにより植物の高さを制限することなのですが、トマトなどの場合摘み取った生長点のすぐ下のわき芽を生長させて収穫量を増やす方法です。
若い枝が2つ出てきていますね。これを生長させると主枝と同じように花がつき実がなりますので1本で2本分の収穫が望めるわけです。
このわき芽からまたわき芽が出てくるわけですが、トマトに充分に栄養が行き渡らなくなるのでこの生長させるわき芽以外は全て摘み取ります。