とまとの森の物語

目次

とまとの森のとまとは、リサイクル屋さんのとまと

私達は、プリンターに入っているトナーや中古パソコンを回収してリサイクルする会社です。
そんなリサイクル屋さんが、美味しいとまとを作るまでの物語です。

“もったいない”を創造する、会社

あるお花の農家さんから「私の農園を借りて誰か農業をしてくれないだろうか」
という相談をうけました。
農家さんは、高齢で跡継ぎがいないため、農園をやめてしまおうかと考えていました。
大事に大切に育てていた農園は、普通のビニールハウスとは違いました。
美しい花たちを守る、鉄筋でできた頑丈なハウスだったのです。

「こんなに素晴らしい農園をやめてしまうなんて、もったいない！」

私達は、各地の農家さんに声をかけてみましたが、
なかなか引き受け手は見つかりませんでした。

「私達で農園をやってみよう。これも何かのご縁だ」

と決意したのです。

笑顔になるトマトを作りたい

私達は、この素敵な農園でトマトを作ることに決めました。
でも、なぜお花ではなくトマトを選んだのでしょうか？

笑わないでくださいね。
理由は…、私の息子が「トマト嫌い」だったこと。

「息子と同じようにとまと嫌いな子どもたちが、食べて笑顔になるトマトをつくりたい」
「山形の新鮮な農産物を山形の子どもたちに食べてもらいたい」

本気でそう考えました。
そうして、5棟のハウスでトマト栽培をスタートしたのです。

おいしいトマトを、山形からあなたにお届けします。

とまとの森のトマト

農薬と化成肥料を90％カットしたトマト
「全ては次世代の子どもたちのために」という強い想いから 安心、安全、そして高糖度で甘くておいしいフルーツトマトを栽培しています。 発がん性物質である残留硝酸態窒素量が極端に少ないのが特徴です。

ステビア農法のトマト
私達は、自然素材のステビアを活用して、安全安心で美味しいトマトを作っています。 自然の力だけで、トマトが実をつけられるよう私達は精一杯お手伝いをします。

クラッシック音楽で伸び伸びと育つトマト
野菜に音楽を聞かせる土中の微生物が活発化し、おいしく育つと言われています。 とまとの森ではハウスの中でクラシック音楽を聞かせています。

新鮮なトマト
トマトが一番甘くなるのは朝と言われています。 とまとの森ではその日売るトマトを朝5時から収穫します。