2014年08月30日(土) | コメント(0)
皆さまこんばんは!庄司です。
夏も終わりですね・・・朝晩の涼しさに少し淋しさを感じたりします。
だんだん温かい飲み物の登場が増えてきますよね。トマトジュースも温めて飲んでいいのかな?と思ったりする方もいるようです。せっかくの栄養素が壊れたらもったいないとか・・・
でも!トマトの栄養素で赤い色素の“リコピン”は熱に対して強いのです。また、オリーブオイルなどの油で調理するとリコピンの吸収性が非常に高まるそうです。
生活習慣病予防の観点から、トマトは調理して食べる方が良いとも言われます。
リコピンやβ-カロチンなどは熱に対して安定ですが、確かにビタミンCのような水に溶ける栄養成分は、加熱することで減少したり煮汁に溶け出してしまうものもあります。でも適度な加熱であればそれ程多くは減りません。
そしてトマトジュースですが、飲む分だけマグカップなど耐熱のカップに移せば、温めても問題ありません。
ジュースはもともと製造時に加熱しているので、特に熱に弱いビタミンCについては、生果と比べると少なめになりますが、その他のビタミン類やミネラル類については、生果成分にほぼ近く残っています。冷やしても温めても栄養成分はほとんど変わりません。
温かいトマトジュースも、とっても美味しいんですよ。とろみもあるので、ぽっかぽかに体が温まります。 オリーブオイルやタバスコ、塩・こしょうなど加えると簡単トマトスープ風にもなります。
とっても栄養豊富なトマト、夏以外にも工夫しておいしく頂きましょ
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