2011年10月16日(日) | コメント(0)
こんばんは。中野です。 きょうはトマトにかかる病気や害虫について紹介します。 トマトにはたくさんの病気が発生します。 疫病の様子です。 疫病は高温多湿の条件下で発生し、すばらしいスピードで他の株に感染していきます。 感染するとはじめは湿った様な灰色の病斑が現れ、やがて枯れてしまうという、恐ろしい病気です。 こちらは菌核病という病気です。菌核果は涼しく、多湿な気候の条件下で発生します。 これらの病気はすべて糸状菌(カビ)が原因で発生します。 こちらが害虫のなかでも厄介な、コナジラミです。 コナジラミは暖かい場所が好きで、葉っぱも汁を吸ってしまいます。 そのため、ウイルスが媒介し、感染。黄化葉巻病という病気の発生の原因となります。 またこいつらの糞がカビを発生させ、すすかび病という病気を発生させてしまいます。 このようにたくさんの病気がありますが、以前紹介したとおり、とまとの森では農薬を使用せずに微生物の力を借りて、防除を行っています。 安心安全・おいしいトマトを作るのは難しいことなんですね。 以上中野でした。 いつも応援ありがとうございます。カテゴリー:ハウス
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