2018年06月26日(火) | コメント(0)
皆様の中にも家庭菜園をやられている方がおられると思いますが、「養液土耕栽培」と言う言葉をご存知でしょうか。
簡単に説明しますと、土には植えてはいるのですが、灌水をチューブで行うことで水や肥料の管理が出来たり、汚染された土壌で作物を育てたり逆に土壌を汚染することが無いという栽培方法です。土のよさを生かしながら養液栽培の施肥の考え方を取り入れており、土耕栽培と養液栽培の長所を兼ね備えた栽培法と言えます。
写真はとまとの森の培地の様子です。トマトはしっかりと土に植えてありますが、下の写真を見ていただくと分かる通り地面に植えてあるわけではありません。
とまとの森では大地にトマトを植えず、発泡スチロールのベンチに土を入れてトマトを栽培することで効率よく水の管理と過剰な施肥をしないことを心がけています。
わかりますでしょうか。トマトが植えられている培地が地面についていません。
トマトの横に這わせた灌水チューブから点滴のようにポタポタと養液を灌水することで土を固めないので中の酸素が逃げないようになっています。
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